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介護離職が加速する!介護軽度者(要介護1・2)への給付打ち切りは魔の政策

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介護の現場を知る私が思うことを書きます。


今年に入って、厚生労働省が「介護保険制度の適用見直し」を検討していることが報道されました。要介護1と2の「軽度者」に対してホームヘルパーが訪問介護で行っていた「生活援助サービス」を介護保険の給付対象から外すという内容です。


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介護離職が加速する!介護軽度者(要介護1・2)への給付打ち切りは魔の政策

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ぶっちゃけた話、要介護1と2の方で介助がないと自力で歩くことができない方もいらっしゃいます。そういった方々から生活援助サービス(買物、調理、掃除)を給付対象から外すなんてありえません。


そもそもこれまで受けてきたサービスが打ち切られることで、利用者御本人だけでなくそのご家族にも影響が出てくるのは確実です。


ホームヘルパーの訪問介護のおかげで仕事を辞めずにすんでいた社会人も、もしそれが介護給付から外されるとその部分を全額負担しなければならず、離職を余儀なくされるのは確実です。


お国は介護離職ゼロを目指すと言っていますが、それは無理というより今後ますます介護離職を増やす結果になる。

おわりに

お金がないんよ!というお国。ここでもう一度「福祉財政が厳しいので応分の負担をお願いします」と頭を下げ、40歳以上が支払う「介護保険料」を引き上げるしかないのではないか。そんなこと言ったら、選挙に負けるという政治家もいるだろう。しかし、よく考えてみてほしい。生活援助サービスを打ち切られ、介護離職を余儀なくされる家族の票は入らないのだ。



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