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Summary of Thinking and Knowledge

競争力のあるデイサービスしか生き残れない時代が到来

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ネットでデイサービスの数について調べていたら、ここ最近、数が減少しているといった具体的に書かれた記事を発見。内容的には予想通りでしたがあまりにも数字が大きかったので驚きました。私自身、これからは競争力のあるデイサービスしか生き残れない時代が到来したと感じています。


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デイサービスの数はコンビニより多い

デイサービスの数はコンビニより多い。コンビニのTOP3であるセブンイレブン、ローソン、ファミマの拠点数を合わせてもデイサービスの方が多いのです。すでに飽和状態を越えています。なので特徴(個性)のないデイサービスが消えていくのは自然です。勝ち組でいるためには、地域のみなさんから選ばれる(必要とされる)施設づくりに徹することです。現在経営がうまくいっていない事業者は、早期に利用者様に接するすべての職員の意見を取り入れ、競合との徹底的な差別化を図るべきです。


フランチャイズがデイサービスの数を押し上げた

民間事業者がこの介護業界に容易に参加できるようになったのは、そのノウハウをお金でカンタンに買うことができるようになったためです。いわゆるフランチャイズです。お金で集客や経営についての“すべてのノウハウ”を買うことができるのですから、資金に余裕のある民間企業は容易にデイサービスを開業できたわけです。なので今の日本では右を見ても左を見てもデイサービスになってしまったのです。まるで20年程前の携帯ショップのようです。ぶっちゃけ、デイサービスの大手FC本部の営業力はすごいですから。


介護バブルは終焉を迎える:これまでが良すぎた

帝国データバンクによると、2013年1-10月の老人福祉・介護事業の倒産件数は、44件(前年同期比62.9%増)に達した。介護保険法が施行された2000年以降では、2008年(46件)に迫り、過去最多のペースで推移している。なかでも訪問介護事業は1-10月累計で26件に達し、年間で過去最多の2009年(25件)をすでに上回り過去最多を更新した。老人ホームの運営や介護サービスなどを行う老人福祉事業者の倒産が2013年は46件となり、00年度の介護保険制度の開始以来、最多だった。特にデイサービス(通所介護)を行う小規模事業者の倒産が多いという。急速な高齢化を背景に、デイサービスなどの介護事業への参入が相次いでおり、帝国データバンクは「競争が激しくなり、小規模な事業者が淘汰されている」と分析している。00~06年の倒産件数は毎年1~7件だったが、07年に23件に急増し、09年は32件に達した。

引用:帝国データバンク

この調査結果は驚きですね。介護関係の事業を進めている経営者にとってはドキッとする内容です。しかしこういう状況は介護の世界に限ったことではありません。いつどんな状況で市場に参入しようと、勝つ者が勝ち、負けるものが負ける。ただそれだけのことです。これまでが良すぎたのです。介護バブルは終焉を迎えたのです。


競争力のあるデイサービスが生き残る時代へ突入している

利用者様から必要とされるデイサービスが残り、必要とされないデイサービスは消えていくというのは当然のことです。問題は市場にあるのではなく、施設マネージメントにあります。世間には繁盛するデイサービスもあれば、閑古鳥が鳴くデイサービスもあるのです。私が危惧しているのは、資金力はないけれど、利用者様に素晴らしいサービスを提供している施設が消えてしまう可能性があることです。


おわりに

私も20年足らずで高齢者になります。若い時には全く興味のなかった介護関係のニュースが今となってはとても身近なニュースとなっています。これからデイサービスの淘汰が加速していきますが、資金的なマネージメント力ではなく本当に利用価値のあるデイサービスに生き残ってもらいたいと切に願っています。


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